| 15日(金) | 16日(土) | 17日(日) |
|---|---|---|
| - | 14:30 | 14:30 |
| - | - | 18:30 |
| 19:30 | 19:30 | - |
開場は開演30分前、受付は開演60分前
| 津上百合(失踪した津上春吉の妻) | 石川油 |
|---|---|
| 櫛永雪江(百合の父親の妹。東京在住) | 円谷久美子 |
| 櫛永緑(百合の妹) | ムラキカオリ(犬街) |
| 片瀬河暁子(鳩の踊り子) | 田口アヤコ(COLLOL) |
| 角和男(鳩の従業員) | 甲斐博和 |
| 作・演出 | 甲斐博和 |
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| 音響 | みづのかえる |
| 照明 | 由利優樹 |
場所は東京ではないどこか 昭和の残骸にまみれ 現代に生活する、
元ダンスホールのストリップ小屋「鳩」で働く女達と町の人間達の、
淡々とした時間と押さえきれない激情をつづる東京現代劇
東京には春が来た。
雨が降り、桜もあらかた散ったので、春も終わりのように感じる。
でも、例えば日本海側の北国では、やっと梅が満開だという。
そこにはまだ春は来ていないし、桜もほころぶのをためらっている。
僕らが東京で過ごしたはずの春は、
同じような顔をしたまま違う町で違う場所ですこし遅れて繰り返す。
電車が通りすぎてしまうような町の、
数少ない煙突が倒れゆく工場の側の、
電飾と看板が立ち並んだ一角にある、
ダンスホールだったはずの場所にも、
繰り返し訪れる。
優しいのか不遠慮なのか分からないけれど
繰り返すこの暖かい季節はいつも僕らをにやけさせる。