よもやま

秋のような夜


夕方に写真を撮りながら歩いていると、巨大な入道雲があった。
ああ夏らしいなあと思いながら喫茶店で珈琲を飲む。
潔癖性のおばさんが何度も何度も机を拭いていた。
外に出ると真っ暗だった。曇っていたからか、ものすごく暗かった。

家について窓をあけると、外気との差で風が差し込み、風鈴が鳴った。
いつもどおり扇風機をつけたが、寒くなって消した。
外からは虫の声が絶え間なく聞こえる。

どうやら秋はちゃくちゃくと来ているようだ。

風鈴はたまにしか鳴らないので、
このままずっとぶら下げていようと思う。


吉田喜重「血は乾いてる」を観た。

http://www.toca.jp/days/post_84.html
甲斐博和
2008.09.09