よもやま

ザ・ダイエット

マキタカズオミ監督の作品に出させてもらうことになり、
そして数日前の、クランクイン一週間前にお会いして、
さりげなく言われたのが、
「この役はヤツれてるイメージなんですよね。」

つまり、僕のふんわりほっぺただったり、ぽっこりお腹だったり、
可愛げがない言葉で言うところのデブさに、軽くNGが出る。

一週間で痩せられるかは微妙ですねーと言いつつも、
やるしかないと、始めたダイエット。

とりあえず一日600キロカロリーまでと誓いを立て、
主食はおからクッキー、飲み物はヴァームウォーター、
おやつは0カロリーゼリー。たまに野菜や豆乳。
そしてできるだけ運動
(といっても主にパソコンの前にしかいないので、クリック位しかしてない)
という、完璧な布陣で迎えた三日目、
体重が800グラムしか減っていない恐怖。

これって1リットル水飲んだらもとに戻るレベルじゃないか、
と、焦りながらも、為す術は無し。
とりあえず腕立て伏せをしてすぐに息を切らす。

まだダイエット三日目なのに、
毎日のように通る焼肉屋の匂いに、
鳥肌が立つほど欲望をくすぐられるし。

先日美味しいイベリコ豚をご馳走になったのが、
文字通り夢のようだ。

カロリー節制をして初めて、
今まで自分がいかにカロリーにむとんちゃくだったかを知る。
菓子パンのカロリーの高さにも驚く。
そして色んな食材のカロリーを見ては、棚に戻す哀しみ。

一昨日の夕食。
大根をかじってみたら辛かったので、
お湯で煮た。
もっと食べたいと、切干大根もつっこむ。

切干大根をパスタに見立てた、
大根ぞえ切干大根。

切干大根に味付いてるかも、と思って
調味料を使わなかったので、ほぼ無味。

よくよく噛むと大根の旨みを、ちょっとだけ感じた。
空腹は、人をある意味グルメにさせるのか。

まだ結果は出ていないけれど、
ダイエットそのものに疲れつつある。
そして寝不足も相まって、疲れた感だけは、
演出できつつあるのではないだろうか。

http://www.toca.jp/days/post_420.html
甲斐博和
2011.09.04