「浴槽と電車」の編集がいよいよ佳境に入り、
Teyoの楽曲を朝方にやりとりしつつ、どうにか完成。
結局ギリギリの当日消印でコンペに滑り込ませたわけだが、
諸々でまだ寝られず、すでに40時間。
頭の中に三人位の小人がいるようだ。
今日は一秒も寝る事なく朝を迎えたのだが、それを払拭するように、
いや、結局は静かに崩壊していたのだが、
朝から走ったり新宿も走ったり買い物をしたりと元気ハツラツだった。
そして気分良く、気持の良い天気の中、汗だくで事務所に帰ると、
録画していたテープがダメになっていた。
映画、というより、縞模様をただ眺める素材と化していた。
しかたがないので上書きしても、やはりダメ。
テープが足りなくなるという事件が発生。
それをなんとかクリアして、もうなんかヤケッパチな気分で起きたまま、夕方に作業終了。
おつかれさまの笑顔も少々崩れ気味に、郵送する為に帰宅。
そして帰宅途中で、はたと、はたと、
書き出したばかりの大事すぎるテープを一本忘れたことに気付く。
奈落の底に落ちるような脱力感を感じつつ、事務所に戻る。
そして電車を降りる頃に気付くのは、切符を紛失していることだった。
「えーっと、ちょっと忘れ物したんで戻りたいんですけど、
あ、でも切符も無くして。。。」
何をしたいのかまったく分からないような乗客ぶり。
もう泣きっ面に蜂だと思っていたら、
駅員さんはものすごく無愛想で、かつやるきの無い声で一言、
「どうぞ。」と、通してくれた。
そのテンションと、優しさのギャップに、
胸キュンというか、キュンキュンできるほど元気もないのだが、
ごくごくうっすらと微笑みを浮かべながら事務所へ。
どうにかテープを受け取り、
家に帰り封筒を準備し、
そして誤字脱字で小学生の作文みたいになった
応募用紙を、
ウチに紙が数枚しかなかったことによる
書き直せない状況を維持しつつ提出。
なんかもうくっちゃくちゃだったけれど、
今回も、とりあえず、間に合った。
もうなんかそれで、いいじゃないか。
ああそうだ、
夕張ファンタスティック映画祭への「それはそれ、」の出品が決まった。
一年ぶりに日の目をみるのはやはり嬉しい。もっと育って欲しいものだ。
そして北海道に行く、という事実は、きっと、必ず、
近く僕にアウター欲を増大させるだろう、という予感だけが、
残り少ない今年の中で、明確に輝いている。