よもやま

マクドナルド、3時間半200円

今日は諸々あって、新橋のマクドナルドで執筆していた。
実質三日間位しか書いてないようにも思うが、
とりあえず初めての短編の第一稿が完成。
そして家に帰ってほっと一息。
でもまだまだ直すところは多い。

客観性と自己懐疑、と自分に言い聞かせながら、
雨の音とトリスウイスキーを肴に、もう少し頑張らねば。

新橋のマクドナルドはこれで二回目の長期滞在だったのだが、
一回目はなんだかのセットで三時間いた。
途中、ホームレス的な、マクドナルドに住んでる的な、
そんなおじさんと少し仲良くなって、
「珈琲一杯で何時間でもいられるからいいよね。喫茶店より安いよね」
という話でもりあがった。
まあ24時間やっている喫茶店はないのだが。

でもおじさんのところには本当に珈琲しかなくて、
僕のところにはがっつりセットを食べ散らかした跡があって、
なんとなく気まずかった。

だから、というわけでもないのだが、
今回はシャカシャカチキンとオレンジジュースの200円コース。
先のおじさんは今日もいたのだが、席が離れていたので、
会釈を交わす程度。
少し暑い店内で(今思うと長期滞在者対策だろうか)
手に汗をだらだらかきながら書きなぐっていると、
家にいるより案外進んだ。

ただ、あとで読み返してみると、
やっぱりちょっとだけ空気感が違う。
家の、とても静かな秋の虫の声や暗い部屋で一人書くのと、
眩しい位の店の中で、ポテトの匂いを鼻腔に感じながら書くのとでは、
やっぱり違うのだろう。

もう一度始めから書き直すにしても、
万が一間に合わないにしても、
とにかく、きちんと最初から最後まで妥協のないものを書きたい。
いや、間に合わせねば。

http://www.toca.jp/days/3200.html
甲斐博和
2009.09.29