只今、午前4時半。
僕を知っている人間なら分かる、奇蹟の時間。
どだい2時以降に起きているのは無理にできているのだが、
今日ばかりは眠れない。なぜなら仕事があるから。
本番はどうしようもなく迫る。
やらなきゃいけないことが終ってない。
でも、なにがあっても終らせる。それが礼儀だと思う。
ここ数日の夢。
本番に台本が間に合わない夢を見た。
台詞を忘れるがアドリブであんがい乗り切る夢を見た。
なぜか異国の地で公演をやっていて、
まったく通じない事に悲しくなる夢を見た。
今日は、夢を見る暇もないかもしれない。
いやむしろそんな無意識と意識の狭間なんてどうでもよくて
今はただただ、建設的に歩みを進めたいのだ。
当日に皆様に配る一枚の紙切れに載せる文章を
いや文字を一文字ずつ重ねるのだ。
眠気でぼんやりとした頭で書かれた文章を
仮眠をとって読み直して書き直すのだろう、結局は。
不毛と言われても
いやそれをいうのなら資本主義のこの世の中で
このご時世で
演劇なんてアレなのかもしれないが
それでも、
息づく人間が目の前で存在していて、
観ているあなたもそこにいて
それでこそ伝わる何かに
貪欲にしがみついていたいのだ。
しばらく芝居はつくらないつもりでいたし
やっぱり今もそう思うけれど
でもなんでかこういうことになったのは
きっとそういうことが必要だったのだと思う。
目の前にあるならそれならそれで。
大きく息を吸って、吐いて。
なんにもかわらなくっても、
それでも時間は過ぎてもうすぐ朝日ものぼる。
カーテンを開けていないからもう明るいのかもしれない。
少しずつ体勢が
睡眠に適したものに移行しながら僕は
9時間後には始まる最後の稽古を迎えるのが
ちょっと寂しくなっているのでありました。
土日の席は完売いたしました。
ご予約頂きましたみなさま、
本当にありがとうございます。
本日は13日の金曜日。
数席、空きがございます。
空席確認の際は、ネット環境にありませんので、
直接お電話を下さいませ。
090-4376-2471(制作)
それでは、お客様方と当日、
名曲喫茶でお会いできますことを、
楽しみにしております。
13日の金曜日、4時44分。